接種対象と使用するワクチン

BA.1かBA.4-5の
いずれか早く打てるワクチンで
1回接種をしましょう

オミクロン株対応2価ワクチンの
種類と特徴

2種類の2価ワクチン(BA.1対応型/BA.4-5対応型)が使用可能ですが、いずれも従来型ワクチン(※)を上回る効果が期待されます。

(※)新型コロナの従来株に対応した1価ワクチン

2価ワクチンは、従来株の成分に加え、オミクロン株の成分が含まれています。オミクロン株の成分に2つの種類 (BA.1とBA.4-5)があるため、2種類のワクチンがあります。 その効果は以下の通りです。

  • ◯BA.1、BA.4-5は、いずれもオミクロン株の種類(亜系統)です(右図参照)。そのため、BA.1対応型であっても、 BA.4-5対応型であっても、現在流行の中心であるオミクロン株に対しては、1価の従来型ワクチンを上回る効果が 期待されています。
  • ◯また、BA.1対応型であっても、BA.4-5対応型であっても、従来株とオミクロン株の2種類の成分があることにより、 誘導される免疫も、より多様な新型コロナウイルスに反応 すると考えられます。

〈新型コロナウイルスの変異株の枝分かれ(系統樹)〉

(※)出典をもとに改変
出典: Wang. Q.. Guo. Y.. lketani. S. et al. Antibody evasion by SARS-CoV-2 Omicron
subvari ants BA.2.12.1. BA.4 and BAS. Nature 608. 603-608 (2022)

オミクロン株対応2価ワクチンの効果

従来型ワクチンを上回るオミクロン株への効果が期待されています。

オミクロン株対応ワクチンの追加接種には、オミクロン株の成分が含まれるため、従来型ワクチンと比較した場合、オミクロン株に対する重症化予防効果、感染予防効果、発症予防効果それぞれに寄与する免疫をより強く誘導します。
そのため、オミクロン株に対して、従来型ワクチンを上回る重症化予防効果とともに、持続期間が短い可能性があるものの、 感染予防効果や発症予防効果も期待されています。

オミクロン株対応2価ワクチンの安全性

ファイザ一社及びモデルナ社の2価ワクチンの薬事承認において、どちらのワクチンも従来型ワクチンとおおむね同様の症状が見られました。

〈接種後7日間に現れた症状〉

出典:特例承認に係る報告書より改編
発現割合 症 状
ファイザー社 モデルナ社
50%以上 注射部位疼痛 注射部位疼痛、疲労
10~50% 疲労、筋肉痛、頭痛、悪寒、関節痛 頭痛、筋肉痛、関節痛、リンパ節症、悪寒、悪心・嘔吐
1~10% 下痢、発赤、腫脹、発熱、嘔吐 紅斑•発赤、腫脹・硬結、発熱
 
オミクロン株対応2価ワクチンは、
1・2回目接種が完了しないと
接種できません。

本年9月20日よりオミクロン株対応2価ワクチンによる接種を開始しています。オミクロン株対応2価ワクチンは、1・2回目接種を完了した12歳以上の方が対象で、1人1回接種します。
このワクチンはオミクロン株に対して、従来型ワクチンを上回る重症化予防効果とともに、持続期間が短い可能性があるものの、感染予防効果や発症予防効果も期待されています。
オミクロン株対応2価ワクチンは、追加接種として臨床試験を実施し、有効性•安全性が確認されているため、従来型ワクチンによる1·2回目接種を完了している方が対象です。

1・2回目接種に使用している
従来型ワクチン(※)は
年内で、国からの供給を終了する
予定です。

初回接種またはオミクロン株に対応した2価のワクチン(オミクロン株対応2価ワクチン)での追加接種をご希望の方は、なるべくお早めに受けてください。詳しくはお住まいの市町村にお問い合わせください。

(※)従来型ワクチンを使用します。